通信障害が発生した場合に備えて、携帯各社が助け合う仕組みが導入されます。詳細は以下から。
共同通信社の報道(1、2)によると、総務省が通信障害発生時に他社の通信回線を使って通話できるようにする「ローミング」の導入に向けた初会合を開いたそうです。
携帯各社はローミングの導入に賛成する意向を表明したとのこと。ローミングだけでなくWi-Fiの活用も検討されており、12月下旬に基本的な方向性をまとめる方針とされています。
また、政府が携帯各社に新たな周波数帯を割り当てる際、より高い金額を提示した事業者を選ぶ「オークション方式」を導入する見通しであることも明らかに。
対象となるのは大容量のデータをやりとりできる高周波数帯で、現行の審査方式と併用することで資金力のある事業者に周波数帯が集中しないようにするとみられています。
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