「発売1ヶ月で値下げ」という、非常に不名誉な事態となりました。詳細は以下から。
ウォールストリート・ジャーナルおよびロイター通信社の報道によると、日本の大手携帯各社は早ければ来週にも「iPhone XR」を値下げする計画だそうです。
これはiPhone XRの世界的な販売不振を受けたもの。実際日本でも割高感が忌避されたのか、発売当日に一括0円で販売されるなどしていました。
ちなみに販売不振を受け、年末商戦時期にもかかわらずAppleはiPhone XRの増産打ち切り・減産に乗り出す憂き目に。1年間に1億台出荷される見通しも3割減の7000万台に下方修正され、iPhone 8などの旧機種で埋め合わせると見込まれています。
なお、大手各社の値下げ原資はAppleによる補助金になる見通し。
ソフトウェア・ハードウェアだけでなくApp Storeまで垂直統合で手がけているため、iPhoneが売れさえすれば、あとは各種サービスで補うことができるのがAppleの強みです。